東京23区の一般廃棄物、東京・神奈川・埼玉の産業廃棄物の収集運搬。
粗大ゴミ、オフィス家具処分・廃棄に関しましてはお気軽にお問い合わせください。
PCB廃棄物処理のご提案
- 低濃度PCB廃棄物処理のご提案
- 照明器具全数調査のご提案
- PCB使用安定器分別調査のご提案
低濃度PCB廃棄物処理のご提案
微量PCB廃棄物の現状
微量PCB(ポリ塩化ビフェニル)汚染廃電気機器等(以下「微量PCB廃棄物」という)については、2001年のPCB廃棄物処理法の制定により、2027年3月31日までに処理しなければならないと法律により義務付けられました。
しかし、現在分かっているだけで微量PCBに汚染されているトランス・コンデンサ等が約160万台、OFケーブルが1,400km、再生油柱上トランスが約382万台(電力会社が処理)と膨大な量になっており、法律の期限までに処理を終えることができるか難しい状況になっています。
更には、微量PCB廃棄物を処理可能な施設は全国に数えるほどしかなく、また施設毎に処理ができる内容が異なるため、排出事業者様にとってはどの施設にどうやって処理を委託すれば良いか分かりにくいという問題があります。
収集運搬のご提案
許可車両
車種:2t平ボディ
最大積載量:2,950㎏
特徴:パワーゲート付き
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産業廃棄物の運搬実績
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- 石尾産業は西武百貨店渋谷店創業時から百貨店に常駐し、多種多様な廃棄物の運搬実績を持つ。
- 重量物運搬、液体物運搬の実績多数。
- 都内中心部に駐車基地があり、効率的な運搬が可能。
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グループ企業
[アースサポート(株)]の実績
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- PCB廃棄物処理コンサル事業で官民問わず取引実績を持つ。
- 第三者の立場から、コンプライアンス管理、価格交渉、複雑な作業手配を実施。
- 全国の廃棄物処理事業者とネットワークを活かした提案が可能。
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収集運搬~処分までの流れ
① 現地調査・ヒアリング
保管している廃棄物の状態、場所、量から最適な搬出方法と処分場を決定
② 御見積
ヒアリングを踏まえて、運搬方法と処分方法のご提案
③ 契約締結
収集運搬委託契約・処分委託契約等の各種書類整備もサポート
④ 作業実施
処分場まで安全に運搬致します。マニフェストの扱いや処理後に必要な手続きもサポート
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収集から処分まで
一貫対応
処理対象物にあった
最適な処分場を選定
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照明器具全数調査のご提案
PCB使用安定器が残っている!?
●PCB漏洩事故
製造から40年以上が経過するPCB使用安定器は、劣化して破裂し、PCBが漏洩する事故が毎年の様に発生しています。
一度調査してPCB使用安定器が存在しないとされた建物でも発生しています。
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・サンプル調査で済ませていた?
一部の安定器を確認し、他は同じ器具との事で未確認。
・別の建屋から移動してきた?
故障等で古い建屋にあった使用頻度の少ない安定器を移設した。
PCB使用安定器発見事例
●水銀灯安定器のみ取り残し
製造工場にて、天井照明として使用されていた水銀灯本体は取り外されていた。しかし天井梁に安定器のみ取り残されており、確認の結果PCB含有機器である事が判明。
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●天井裏に古い照明器具を発見
図面等から照明器具が本来ある場所に照明がなかった為確認を行った結果、天井裏に古い照明器具が隠されており、残地安定器がPCB含有機器である事が判明。
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照明器具全数調査の調査対象
●確認事項

PCB使用安定器 全数調査
当社ではお客様の社屋、工場、倉庫等にPCB使用安定器が残っていないか、使用中・未使用器具を含めてすべての器具を確認する全数調査のご提案を行っています。
●全数調査のメリット
- もしもの漏洩による健康被害の防止
- PCB使用安定器の期限内処分の推進
- 確認作業の負担軽減
- 全数調査による調査結果資料の提供
PCB処分についてもご相談下さい
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全数調査の流れ
①照明器具取り外し
(2人1組で実施)

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②日付・現場名・部屋番号等記入

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③安定器全体の写真撮影

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④安定器個別名盤情報撮影

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⑤写真データからリストに記入

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⑥照明器具を元に戻す

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調査結果を元に報告書を作成します
PCB使用安定器分別調査のご提案
※保管されている安定器の内容によって費用削減ができない場合がございます
安定器分別によるコスト削減例①
PCB安定器と非PCB安定器を分別することで大幅にコスト削減が見込めます。
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PCB |
非PCB |
蛍光灯安定器
3kg×100円 |
70円 |
30円 |
水銀灯安定器
4kg×100円 |
60円 |
40円 |
総計 |
130円 |
70円 |

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※安定器類がそれぞれ100個あった場合
※処理費 30,240円 / kg(税込)
分別前処理費用 |
分別後処理費用 |
100個×3kg×30,240円 |
70個×3kg×30,240円 |
100個×4kg×30,240円 |
60個×4kg×30,240円 |
21,168,000円 |
13,608,000円 |
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分別することで7,560,000円の処理費用削減が見込めます。
安定器分別によるコスト削減例②
蛍光灯安定器を115個保管されていたお客様
保管荷姿:オープンドラム
安定器重量:115個×2kg=230kg
ドラム缶重量:20kg
合計:250kg
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当初想定処理コスト
250kg×30,240円=7,560,000円
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分別調査で非PCB含有安定器を25台確認(25個×2kg=50kg)
50kg×30,240円=1,512,000円のコスト削減
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ドラム缶1本程度の数量でも大幅なコスト削減が見込める可能性があります。
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分別作業の流れ
①保管場所より運び出し

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②分別前重量を計量・記録

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③安定器をドラム缶より取り出し

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④メーカー・種類毎に並び替え

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⑤PCB含有の有無を確認

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⑥PCB含有の有無毎に容器に戻し、計量・記録後、再度保管

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調査結果より各種報告書作成・荷姿登録を行います。

